凡そ先に戦地に処[お]りて敵を待つ者は佚し、後れて戦地に処りて戦いに趨[おもむ]く者は労す。故に善く戦う者は、人を致して人に致されず。これは孫子の兵法の一節ですが、
簡単に言うと相手よりも先に待ち合わせの場所に行けば体と心に余裕が生まれて、後からやってくる相手よりも心理的に優位に立つことができるので主導権を握りやすくなるよってことです。
いわゆる先手必勝ってやつですね、待ち合わせだけじゃなくミーティングやちょっとした雑談などで先に発言することでも同じように主導権を取りやすくなるのではないでしょうか。
さらに積み重ねることで、その時だけでなく人間関係そのものにおいても主導権を握ることも不可能ではありません。
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